富山県内で初めて「レベル5の大雨特別警報」が発表された氷見市では、一夜が明けた28日(金)、被害の状況が明らかになってきました。27日(木)未明から相次いで発生した線状降水帯により、28日午後1時半までの48時間降水量は観測史上最大となる479ミリ(8月平年値の約2.6倍)を記録。市内の住宅浸水は517棟にのぼり、土砂崩れなどにより6地区で計108人が孤立状態となっています。
広い範囲にわたって泥水が広がり、氷見市では至るところで住宅や田んぼが水に浸かっています。
28日午前11時ごろの氷見市内の空撮映像です。27日県内で初めて「レベル5大雨特別警報」が出された氷見市では、一夜明けて、被害の状況が徐々にわかってきました。

氷見市内では、28日朝になっても各地で道路の冠水が続いていて、水没した車が見られるなど、被害の爪痕が深く残されていました。

髙橋優吾アナウンサー
「今、消防隊員が近隣の住民をボートに乗せて救助している様子がうかがえます」

住宅地一帯が冠水した氷見市十二町では、28日になっても住民の救助が続いていました。
救助された人
「能登半島地震にも遭ったんですけど、こういう水害の方が実質被害としてはこたえましたね。まあこれからどうなるか」

氷見市では、27日未明から朝にかけて線状降水帯が相次いで発生。記録的な大雨となり、28日午後1時半までの48時間降水量が479ミリと観測史上最大を記録しました。

これは、8月の平均降水量のおよそ2.6倍にあたります。
富山県のまとめによりますと、人的被害は確認されておらず、県内の住宅などへの被害は600件以上にのぼっています。










