猛暑が続くなか、富山県黒部市でコメの品質向上のための現地検討会が開かれ、生産者や農協の組合員など約80人が参加しました。今年は穏やかな気候が続いた影響で、生育が例年より5日ほど早まっており、間近に迫った「出穂期」に向けた夏バテ対策が共有されました。
「現在(色が)淡い状態で、稲が少し夏バテしているような状況です」

7月下旬に出穂期(しゅっすいき)を控えるなか、コシヒカリのほ場では葉の色が淡くなり稲の夏バテが見られました。
一方、暑さに強い「富富富」のほ場では…。
「濃くなっておりまして4.3くらいかなと」

今月11日に肥料の追肥を行ったこともあり稲の色は鮮やかな緑色になっています。
順調に生育している様子が確認できました。
検討会では田が水にひたった状態を保つこととや肥料の追肥をこまめに行うことが大切だと共有されました。

また、ことしは苗を植えてから風が少なく穏やかな気候が続いたため、出穂期は例年に比べて5日ほど早くなるということです。
富山県農林水産部農業技術課 板谷恭兵さん
「もうこんな時期なのかなというくらい(稲の成長が)早くなっています。最初の生育が今年は非常に良いので、このまま稲の色が元気な状態を保つことができれば、量もとれると思いますし、非常に品質の良い美味しいお米になると思います」











