富山市内の医療機関からはしか(麻しん)が疑われる患者の報告があり、富山県衛生研究所の遺伝子検査によって26日、この患者がはしか(麻しん)と診断されました。

患者は市内に住む40代の女性で、6月12日に富山県が公表した麻しん患者の接触者です。富山市保健所が健康観察を続けていました。

6月25日に37℃台の発熱が確認され、翌26日に富山市内の医療機関を受診。検査の結果、麻しんと判明しました。予防接種歴は1回で、海外渡航歴はありません。現在は自宅療養中です。

患者の行動調査では、不特定多数との接触のおそれのある施設等の利用は確認されていません。接触者については健康観察が実施されています。

はしか(麻しん)は感染力が強く、手洗いやマスクのみでは予防できません。最も有効な予防策は予防接種です。定期接種の対象者は接種を受けるよう、富山市は呼びかけています。

富山市は、はしか(麻しん)が疑われる症状がある場合、受診前に医療機関へ電話で連絡し、マスクを着用のうえ公共交通機関を避けて来院するよう求めています。