生成AIを使ってわいせつ画像を作成し、自身が運営するインターネットサイトで掲載したとして、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の罪に問われた男の裁判で、富山地方裁判所は25日、拘禁刑1年6か月、執行猶予3年、罰金80万円の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、被告は令和5年(2023年)5月頃から約3年間にわたり、生成AIを使って幼児のような女性のわいせつ画像を作成。自身が運営するサイトに投稿し、閲覧には別サイトの有料プランへの登録を必要とする仕組みで不特定多数の会員から対価を得て、総収益は約600万円に上ったとされています。

検察側は論告で、犯行が常習的・職業的であること、画像の拡散性が高いこと、そして生成AIを悪用したこの種の犯罪に対する一般予防の必要性を強調し、拘禁刑1年6か月、罰金80万円を求めていました。
判決では、被告が生活費を得るために3年間繰り返しており、常習的な犯行であり刑事責任は軽くないと指摘しつつ、前科前歴がなく反省していることなどを考慮し、拘禁刑の執行を猶予するとしました。











