富山市のすし職人養成学校「北陸すしアカデミー」の1期生5人が、卒業後初めてイベントを開催。すしの実演販売に臨み、腕を振るいました。

記者)手さばきも様になっていますね?

北陸すしアカデミーを卒業 大島秀紀さん
「そうですね。だいぶ良くなったんじゃないかな。(手に)シャリがくっつかなくなりましたしね」

ことし3月。

大島さん「だめだ…何回やってもだめです」

受講生らは、およそ2か月に及ぶ集中特訓を受け、すし職人になるための基本的な技術を身につけました。5月修了式では、卒業後の進路は、タレント活動ですしの魅力を発信する、魚料理店でアルバイトとして経験を積むなど、さまざまです。

富山市内で和牛バーを営む角間崇博さんは―。

自身のキャリアを生かして、肉寿司を提供することに。

北陸すしアカデミーを卒業 角間崇博さん
「肉寿司も皆さん食べる機会がないので、違いを味わってもらえればいいかなと」

記者)1期生みんなで集まるのも久しぶりですね

北陸すしアカデミーを卒業 角間崇博さん
「そうですね。そんな懐かしんでいる余裕もないくらい今大変なことになってますけれど」

イベントが始まるやいなや会場には多くの人が詰めかけ、大行列になりました。

北陸すしアカデミーを卒業 大島秀紀さん
「初めてのことなので、若干感動もしています。こんないっぱい人が来るなんて」

北陸すしアカデミーを卒業 津田奈由子さん
「うれしいですしちょっと焦っています。卒業生みんなで奮闘しています!」

実習の成果を発揮して握った渾身のすし。口にした人たちは、次々と笑顔を浮かべていました。

訪れた親子
「おいしい」「すしがすごく好きなので一緒に(来た)普通のおすし屋さんと変わらないくらいでとてもおいしいです」

「寿司といえば、富山」を掲げブランディング戦略を展開する富山県は、こうした取り組みを通じて、新たな職人たちの活躍をサポートしていきたいとしています。