次世代の素粒子観測装置「ハイパーカミオカンデ」の研究拠点の整備へ、富山大学と東京大学が連携強化です。

素粒子の一種・ニュートリノを観測し、宇宙と素粒子の謎の解明を目指す国際共同研究プロジェクトハイパーカミオカンデ計画。

東京大学宇宙線研究所と富山大学をはじめとする国内外の研究者が共同で行うもので、4日は宇宙線研究所の荻尾所長と富山大学の齋藤学長が連携強化の覚書にそれぞれ署名しました。

岐阜県飛騨市神岡町の地下600メートルに建設中の次世代の素粒子観測装置ハイパーカミオカンデ。

2028年の観測開始を目指していて、富山大学は地域の研究拠点として、装置に設置される3600本の光電子増倍管と呼ばれる光センサーの組み立てや、性能評価などの準備を担うほか、国内外の研究者の受け入れやスペースの提供を行います。

富山大学の齋藤学長は、覚書に基づき、共同研究でもたらされる科学的・教育的効果の重要性を認識し、緊密な連携を図っていきたいとしています。







