お得に旅行を楽しめる「全国旅行支援」が10日から再開です。12月27日までのと比べ割引率は半減しますが、コロナ禍で我慢してきた旅行を楽しみたいと期待の声は大きいようです。

10日から再開した「全国旅行支援」。旅行代金の割引率は20%で、割引の上限額は交通機関付きの旅行商品で1人1泊あたり5000円でそれ以外の場合は、1人1泊あたり3000円です。

さらに、みやげ物店などで使える地域クーポンは、平日1人あたり2000円分、休日は1000円分がもらえますが、今回のキャンペーンから地域クーポンは原則、紙ではなく電子クーポンとなります。

そのため富山県内を旅行する場合は、「とやマネー」というアプリをダウンロードする必要があります。

また、都道府県によっては独自の上乗せの特典もあり、富山県の場合は2000円分のポイントが追加されます。


今回の全国旅行支援への反応について富山県内の旅行会社は…。

西部トラベル 村田寛社長:
「前回の全国旅行支援から比べると全体的な支援は少なくなっているんですけど、問い合わせは結構多いですね。旅行に行きたいんだけど行けなかったといううっぷんを、この時期にいい意味で晴らしたいよねという方々が増えてきたのかなと」

富山県内でも、新型コロナ感染拡大で我慢していた旅行を取り返す「リベンジ旅行」需要が高まっているということです。

なかでも、ちょうどこの時期、問い合わせが増えているツアーもあります。