9日午後、富山市にある医薬品製造、テイカ製薬の工場のタンク内で、従業員の男性が死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと、男性は湿布用の薬品が入った幅1メートル、深さ1.4メートルほどのタンクのなかで頭部が下になった状態で見つかりました。

男性はこの日、タンク付近で1人で作業していたということで、報告の時間になっても姿を見せないことから別の従業員が工場内を捜したところ、タンク内の男性を発見しました。

警察は11日以降、司法解剖して当時の状況を調べる予定です。