富山県氷見市に北陸では初となる「営農型メガソーラー」を使った太陽光発電所が完成し、27日、関係者に披露されました。

富山県氷見市加納に完成した「太陽光営農型発電所」は、氷見市と北陸電力などが出資した第三セクター「氷見ふるさとエネルギー」が建設したもので、27日は関係者が完成を祝いました。

約1万8000平方メートルの農地に、太陽光パネルが2200枚以上並び、一般家庭 約620世帯分の年間使用量をまかないます。

これにより年間740トンの二酸化炭素削減を見込んでいます。

また発電所では、発電効率と農業継続の両立など農業と太陽光発電の効率化を目的にパネルが動く追尾式を採用しました。

今後、県産米の「富富富」が栽培される予定で農閑期にはパネルへの日射、農繁期には農地への日当たりが大きくなるようパネルの角度を変えることができます。

氷見ふるさとエネルギー 大石克哉常務
「秋には富富富の収穫が他の場所よりも変わらぬ収穫量を確保するとともに発電量も他の発電所よりも多く発電することが私たちの目的でもあります」

発電された電気は、氷見市内の公共施設や民間企業に供給される予定です。