11月の富山県内企業の倒産は9件で、件数・負債総額ともに5か月ぶりに去年の同じ月を下回りました。

帝国データバンク富山支店によりますと、11月の県内の企業倒産は9件で、負債総額は7億6700万円となりました。

業種別では「サービス業」が3件で最も多く、主な原因は「販売不振」が8件を占めました。

また倒産した企業の業歴は「30年以上」が7件と全体の約8割を占め、長期にわたり事業を継続してきた企業の倒産が目立っています。

帝国データバンクは、深刻な人手不足や物価高など厳しい経営環境が続いていると分析しています。







