1本5万5000円也…観光客も困惑
これは「寒ぶり宣言」が始まった2011年度以降の「宣言」開始時期です。記録的不漁で「宣言」そのものが見送られたり宣言が遅れる年もありましたが、ほとんどが11月中旬から12月上旬にかけて出されています。

けさ氷見市の番屋街の鮮魚店では‥。
釣屋魚問屋 鈴木光昭さん「全然買えないですね。よっぽど注文ある時だけ。必要な分だけいれてくる」

こちらの店では、例年、店頭にブリがぎっしり並んでいますが、浜値の高騰で仕入れることができていません。
鈴木さん
「どこに行ったのかな。私たちも喉から手が出るほど欲しいです。欲しいけど並べられる値段じゃないもんで。寒ブリ宣言出たら安定してブリ提供できるからね。今は予測がつかないから本当に困るの」
また、別の店では12日のブリ1本の価格は5万5300円。去年は3万円ほどだったといいます。
観光客
「とても、とても手が出ないですね。ぶりが全然店舗回ってもお刺身がないって言われちゃって」











