酒気帯び運転で逮捕された29歳のベトナム人の男が、国内では麻薬に指定されているMDMAを使用したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで、10月29日に再逮捕されていたことがわかりました。

逮捕されたのは、富山県高岡市に住むベトナム国籍の会社員、ダオ・ミン・マン容疑者(29)です。

ダオ容疑者は10月19日頃、富山県内またはその周辺で、MDMAを使用した疑いが持たれています。

ダオ容疑者は、今回の逮捕に先立ち、10月19日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕されていました。

富山市丸の内の県道で酒を飲んだ状態で車を運転していたところ、パトロール中の警察官に職務質問され、呼気検査で基準値以上のアルコールが検出されていました。

10月19日の逮捕時、ダオ容疑者は「酒を飲み終えてから時間が経っていた」と容疑を否認していました。警察は引き続き、詳しい状況を調べています。