バーチャルで除雪トラックの操作を体験。除雪作業の担い手不足解消へ富山県が初の取り組みです。

17日から富山県防災危機管理センターで体験会が始まった「除雪トラックシミュレーター」。
国土交通省・北陸技術事務所が除雪トラックの3Dデータを応用し開発したもので、実際の運転席の視点と操作をバーチャル体験できます。


嘉藤奈緒子アナウンサー「私も実際に体験してみたいと思います。お~、進みました。雪の感覚がハンドルにも伝わってくるんですね」
路肩に積もった雪にぶつかると…衝撃が。

「ドンッ!」
嘉藤奈緒子アナウンサー「お~すごい!映像もリアルなので実際に除雪をしているような感覚になりますね」
除雪作業の現場では、高齢化などにより担い手不足が課題となっていて、除雪技術の継承が困難になってきています。

そこで、県は除雪作業員の育成や技術向上につなげようとシミュレーターによる除雪トラックの操作体験会を初めて開催しました。
普段、富山市から除雪作業を受託している企業の職員は。

体験者「若い方がうちの会社も減っているから、こういったのでゲーム感覚でやると、若い方も興味を持ってもらえるのかなと。結構リアルにできているので」

この体験会は今月21日まで開催され、午後は小学生以上であればだれでも参加できるということです。








