28日、大相撲秋場所は千秋楽を迎え、富山市出身で西十両13枚目の朝乃山は、西十両4枚目の三田を「押し出し」で下し、今場所を12勝3敗で締めくくりました。

朝乃山の地元・富山市呉羽町の公民館に集まった住民からは歓声があがりました。

一方、優勝争いについては単独トップを走っていた同じ高砂部屋の弟弟子、朝白龍が勝利し13勝2敗で十両優勝を決めたため、朝乃山は惜しくも優勝を逃しました。

地域住民「足を痛めているわりには100点ではないですけれど、80点くらいはあげてもいいんじゃないかな」

地域住民「勝ってくれたから私は大満足。本当はともえ戦になってほしかったですけど、幕内を目指して来場所も2ケタ勝利をやってほしい」