日本唯一の経験

そして日本初のアトラクションも。
高さ60メートル、スタジアム上空を滑走するジップラインで、日本唯一の景色と体験が味わえます。

橋本アナウンサー
「芝のきれいさ、迫力、すごかったですね。なかなかスタジアムを上から見ることがないので貴重な経験でした」
スタジアムシティの西側にはー観光客やアウェイ観戦のサポーターを取り込む工夫もあります。
橋本アナウンサー
「スタジアムがすぐ!目の前だ。すごい」

こちらも日本初、客室からサッカースタジアムが望めるホテルです。試合の日はほぼ満室だといいます。
ジャパネットホールディングス 赤嶺蘭さん
「サッカーに興味がない方でも一度このホテルに泊まっていただいて、スタジアムの景色を見ていただくことで、一度サッカー観てみようかなみたいなお客様が増えることを私たちも願っている」

北側には県内外23社、約1000人が働くオフィス棟のほか、富山市出身の馬場雄大選手が所属するBリーグ1部・長崎ヴェルカのホームアリーナも隣接。
まちのシンボルとして、県民・市民にとっての誇りとなりつつあります。
スタジアムを訪れた人
「うれしいですね、どんどん新しいかっこいいまちになっていく感じがする」
「楽しみ。年寄りでも楽しみになってきた」
「これから発展する中の第1歩目というか」
「長崎も発展途中というか、そういったところがあるので希望になれば」
スタジアムシティの総事業費は約1000億円。民間企業・通販大手のジャパネットグループが主体となって運営しています。
橋本アナウンサー
「富山も民間での運営を目指している段階なんですが、そのむずかしさやポイントは?」
V・ファーレン長崎 田河毅宜社長
「差別化された企画というところが大事になってくる。例えば、公共施設としてこのスタジアム作ったら、ジップラインとかできないと思うし、ホテルとスタジアムとという隣接もできない。民間で作るからには民間企業ならではのとがった工夫で、唯一無二のスタジアムを目指していくっていうところがチャレンジできる土俵だと思う」