富山県高岡市議会9月定例会が1日に開会し、ことし7月に就任した出町譲市長は能登半島地震からの復旧・復興を最優先に、「『住みたいまち高岡』の実現に向け、市政運営に取り組む」と所信を表明しました。

高岡市 出町譲市長「今後も、記者時代からの『現場百遍』の姿勢を忘れることなく、市民との対話を重視した『市民主体のまちづくり』を進めます」
9月定例会には一般会計で約14億3500万円の補正予算案が提出されました。
主な事業には
▽横田地区の液状化対策に地下水位低下工法とは別の工法を検討する費用として300万円
▽0歳児を対象にしたおむつ券の給付に約5400万円
▽市長給与の月額40%減額や市長公用車の廃止
も予算案に盛り込まれています。
9月定例会は3日の代表質問から論戦が始まります。