昆虫観察歴6年で初めて “黒いバッタ” 発見
図鑑で調べても分からないということで、チューリップテレビに写真を送ってくれたのです。
河野文美アナウンサー
「篠原さんは趣味の昆虫観察のため里山展望台に訪れ、ふと目線を下にやるとこの辺りで黒いバッタを見つけたそうです」

篠原さんは、ここで5、6年ほど昆虫観察を続けていますが、このように真っ黒いバッタを見るのは初めてだといいます。

なぜ真っ黒なのか、富山市科学博物館の昆虫学芸員、岩田朋文さんに聞きました。
富山市科学博物館 昆虫学芸員 岩田朋文さん
「この館に勤めていて、1年に1度程問い合わせをいただく珍しさです。可能性としてはクルマバッタ、クルマバッタモドキ、トノサマバッタのような種類です。残念ながら正確なことは分からなくて、考えられるのは遺伝、突然変異、周りの環境によってたまたま黒くなったなどが考えられます」
