富山県内は21日、富山市で35.4℃を観測するなど、各地で猛暑日となりました。そんな中、射水市の太閤山ランドのプールには、涼を求めて多くの人が押し寄せました。

記者
「厳しい日差しが照りつける3連休最終日です。こちらのプールでは、多くの人たちで賑わっています」

射水市の太閤山ランドでは、多くの家族連れなどが浮き輪に乗ったり泳いだりして、流れるプールを楽しんでいました。

21日の県内の最高気温は、富山市で35.4℃、高岡市伏木で35.5℃、富山市秋ヶ島では今年最高の36.7℃を記録し、県内では3日連続の猛暑日となりました。

消防によりますと、県内では午後4時半までに熱中症とみられる症状で9人が救急搬送されたということです。

「やっぱり暑いので、来たかいがあったぐらい気持ちいいです」

「今日の朝、行こうと決めました。楽しいです」

こちらのプールでは、熱中症対策として1時間に1度ベルを鳴らし、プールから上がる時間を設けて、水分補給や休憩をアナウンスで促していました。さらに、スタッフが主導する準備体操の時間も設け、足がつるなどの事故防止に努めていました。

太閤山ランドによりますと、この暑さでプールの利用者が増え、3連休でおよそ9000人が訪れたということです。