今週末から来週にかけて、日本列島は前線の影響を受け、特に北日本の日本海側では大雨に警戒が必要です。現在は高気圧に覆われ晴れている地域が多いものの、週末から天気は大きく崩れる見込みです。

気象庁によりますと、19日は日本の南と東に高気圧があり、ほとんど停滞している状態です。

この影響で日本付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れている所が多くなっています。一方で上空5820m付近ではマイナス6℃以下の寒気を伴う気圧の谷があります。

また、高気圧の縁を回る下層の暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、南西諸島や東日本を中心に大気の状態が不安定になっています。

東日本では19日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。

衛星画像 19日午後1時 気象庁