日本維新の会は次の衆院選富山1区に元富山市議の上野蛍氏を擁立することを発表しました。一方、ことしの夏の参院選の富山選挙区への公認候補擁立は断念します。

次の衆院選富山1区に日本維新の会から出馬するのは上野蛍氏です。
上野氏は富山市出身の40歳で、富山市議を経て2022年の参院選比例代表に立候補し落選しています。
上野氏は25日の記者会見でコメの高騰や物価高などにふれ、税金や社会保障の減額に取り組みたいと決意を述べました。
上野蛍氏
「子どもたちを社会的に守っていかなければならないし、少子化が進んでいる中で、家庭ひとつ一つを守っていくというのが地に足つけて、皆さんが生活を安心してできる社会をつくる一歩かなと思う」
また、維新はことし夏に行われる参院選について、富山選挙区への候補擁立を断念したと明らかにしました。