有毒植物の「スイセン」をニラと間違えて食べ、男女5人が食中毒になったことが14日わかりました。富山県はスイセンを野菜と間違えて食べないよう注意を呼びかけています。
富山県によりますと今月12日、高岡市に住む家族3人が、親戚から「ニラ」として渡されたスイセンを夕食で調理して食べたところ、下痢や嘔吐など訴える食中毒が発生したということです。


また、スイセンを渡した親戚2人も夕食で食べ、同様の症状が出ていたことがわかりました。
スイセンは、有毒成分を含み、誤って食べるとおよそ30分以内に嘔吐や下痢などの症状を引き起こすということです。

