旧統一教会を22年間にわたって取材してきたジャーナリスト、鈴木エイト氏は、解散命令が出たことについて、これはあくまでスタートでしかないとチューリップテレビのインタビューに答え、解散が確定するまでは楽観視できないと強調します。
ジャーナリスト 鈴木エイト氏
「司法が適正に判断をしてくれたんだなということで、とりあえず、まずはほっとしています。高裁で確定するまで当然、まだ半年から1年かかるので、それなりに必要な法整備がなされないといけないところで、逆にこれですべて解決したんだみたいな空気になることが一番危惧してますね」

解散命令が確定するまで楽観視できないとし、「これはあくまでスタートでしかない」と強調しました。
毛田千代丸キャスター
「教団側は今後、どのような動きに出ると予想されますか」

ジャーナリスト 鈴木エイト氏
「教団側はですね、当然この反対の運動を続けていくと思うんですよ。解散命令が高裁で確定するまでに。教団の被害者であるとか2世に誹謗中傷が集中することも想定されるので。必要な法整備であるとかを社会に発信していこうと思っています」
