富山市ファミリーパークは園内で飼育していたオスのアムールトラ・通称「オク」が死んだと発表しました。これで、園内で飼育しているアムールトラはゼロとなります。

ファミリーパークによりますと、「オク」は先月19日に食欲不振がみられ抗生剤などの治療を行っていましたがおととい朝から容態が急変。その日の午後1時45分に死にました。14歳と9か月で、死因はひ臓の破裂でした。

オクは去年5月に京都市動物園からファミリーパークに移され多くのファンに親しまれていました。
これで、園内で飼育されているアムールトラはゼロとなりますが、ファミリーパークは日本動物園水族館協会と調整し、ほかの動物園から新しい個体の導入を目指しています。

ファミリーパークは現在休園中で、今月15日の再開日からオクのいたトラ舎の前に献花台を設置するとしています。