この冬一番の強い寒気の影響で富山県内は6日も断続的に雪が降り、山間部を中心に大雪による交通障害に注意・警戒が必要です。

小西鼓子アナウンサー
「午前7時の富山市内です。ご覧ください、私の膝上よりも高い位置に雪が積もっています」

富山県内では6日も断続的に雪が降り、午前11時時点の積雪は富山で62センチ、高岡市の伏木で50センチ、富山市の猪谷で127センチ、魚津で65センチなどとなっています。

市民「今から出勤です。もう行かないと道が混みそうなので」

市民「(今年は)今までが少なかったんで、耐性がなかったというか急にきてちょっとびっくりしています」

気象台は、富山県内全域に出していた大雪警報を午前4過ぎに注意報に切り替えました。富山市の神通川沿いにある雪捨て場にはトラックが連なっていました。

雪は昼過ぎにいったん弱まる見込みで7日午前6時までの24時間予想降雪量は、東部西部ともに多いところで平野部30センチ山間部60センチとなっています。

富山県警によりますと、4日夕方から6日午前8時半までに県内でのスリップ事故は171件で6人が軽傷ということです。

このあとの大雪と雨と風の動きをシミュレーションで見ていきます。