富山県内のインフルエンザ患者数が「警報レベル」から「注意報レベル」に減少しました。県は、依然として流行は収まっていないとして手洗いやうがいなどの感染対策を呼びかけています。
全国で猛威をふるうインフルエンザ。
富山県内では今月13日から19日までの1週間に48の医療機関に報告された患者数は1067人と、前の週より前の週から594人減ったものの、1000人を超える高い水準が続いています。

1医療機関あたりでは22.23人と、前の週の30人を超える警報レベルは脱しましたが、注意報レベルの10人を大きく上回っています。

地域別では、砺波厚生センター管内が27.71人と最も多く、警報レベルに迫る勢いです。次いで高岡、富山市となっています。

流行に伴う学級閉鎖や学年閉鎖は小学校で6件、高校で5件などあわせて13件あり、きのう時点で10件の学級・学年閉鎖の実施が報告されています。
富山県は、依然として流行は収まっていないとして引き続き、手洗いやうがいなど基本的な感染対策を呼びかけています。











