今年夏に予定されている参議院議員選挙富山選挙区に、国民民主党富山県連は企業経営者の庭田幸恵さん(57)に立候補を打診していることが22日、関係者への取材で分かりました。

庭田さんは富山県上市町の出身で、富山大学を卒業後、日本航空の国際線客室乗務員、地元テレビ局のアナウンサーを経て現在は富山市で人材育成などを手がける企業「プラチナコンシェルジュ」の社長を務めています。庭田さんは取材に対し「現時点で話せることはない」とコメントしています。

国民民主党県連は、庭田さんが党の公認を得られるかどうかは今週中にわかる見通しだとしていて、富山選挙区については支持母体の連合富山を介して立憲民主党県連と候補者の一本化を目指し、今後協議するとしています。

富山選挙区をめぐっては自民党現職の堂故茂氏(72)が3選を目指し出馬を表明していて、すでに党の公認を得ています。










