「雪道に抜け道なし」万全の備えで

JAFによりますと、ことしに入ってから19日までの救援件数は1143件というこです。
JAFでは雪道を運転する際は「急発進」や「急ブレーキ」、「急なハンドル操作」に注意するよう呼び掛けています。
そして降雪・積雪量が増え立ち往生した際に要注意なのは一酸化炭素中毒です。
JAF富山支部 林宏二さん
「周りに雪が積もってきて、車のマフラーがふさがれる状態になってしまうと、気づかないうちに車内に一酸化炭素が入り込んでしまい、最悪のケースだと死に至るケースもある」

立ち往生した場合はマフラー周辺に雪が積もらないようこまめに除雪することが大切だということです。
あわせて車の立ち往生に備えてカイロを余分に積んだり、毛布や非常食、飲料水を準備しておくと安心です。
JAF富山支部 林宏二さん
「毛布については凍結路でスタックしたときにタイヤの下に敷くことで脱出できる可能性もあるので、そういう面も含めて用意するといい。『雪道に抜け道はない』そういう意識で運転していただければ」