知事選は自分が意思表示できるチャンス…
50代男性「とにかく生活しやすいようにしてくれればいい。それで納得やちゃ」

60代男性「やっぱり100万人の人口規模を切ってしまっている現状でですね、どうやって人を増やすかについてもう少し他の県と奪い合うかのような感じじゃなくてもう少し独自路線で歩んでいってもいいんじゃないかと思います」

70代女性、40代女性「復興がいつまで経ってもるでしょ。だからもうちょっと中央からお金を引っ張ってくる必要があると思う。市もだけどやっぱり県が先に動かないとさ。市だって動きようがないと思う」
20代男女「子育て。子どもの出産について考える機会がほしい」「そんなに対して期待もしてないので自分で頑張るっていう方向にシフトしてます」

記者「選挙いかれます?」
20代男女「いかないです」
記者「10日知事選告示って知ってました?
80代女性と50代女性「いや知らない。関心ないのかな」「人間の力には限界があるのかなってどの人も一緒かなと思います」

70代男性「私自身は知事選で特別表立って争点になるところがあるおは思えません。知事選よりも衆議院選挙の方が関心度が高いです。これだけ政治不信が叫ばれててそれに対して我々が自分の意思が表示できるチャンスですから」
一方、地方政治に詳しい東北大学大学院の河村和徳准教授がキーワードとしてあげたのは「多様性」です。
東北大学大学院 河村和徳准教授「多様性じゃないですかね」「多様な生き方があって、もちろん女性で会社の社長さんもいますし、ですけども、公のところに出てくるのはほぼ男性みたいな。議員を見ているとほぼ男性。男性の男性による男性中心の仕組みになってしまっているのは、やっぱりこれは、全国的にみてものづくり県ほどそうなっているんです」「男性女性が、仕事場で性差なく暮らすような環境ではない古い昭和の時代がまだ残ってる側面がある」

ことし76年ぶりに人口が100万人を下回った富山県。(99万9476人)中でも深刻なのが女性の県外流出です。











