「ただモノを売るだけでなく…」店長の心意気に“あっぱれ”
あの時とほぼ同じ…。
今回の高齢男性も、前回と同じように来店する前に『国際電話』に電話していたことがわかり、特殊詐欺だと確信。男性を15分にわたって説得し、警察へ相談するよう促しました。
井上亮司店長「結構ご年配の方がお客さんで来られます。地元に密着型の店舗として、ただ物を売るのではなく、そういうところまでお客さんに目配りできたのがよかった」

富山県内でも急増している特殊詐欺被害。そんな中、井上さんは長年のレジ対応の経験から特殊詐欺の手口や傾向について気づいたことがあります。
井上亮司店長「昔は5万円、10万円という金額でしたが、今は1万円とか3万円とか金額を小さくして、何回もやらせる。1回やってしまったら、また同じ手口でやってくるので、一回目でとめることが大事。年配の方たちの老後の貴重なお金がとられてしまうのは非常に腹立たしい」