5日、富山市の山あいにある発電所に通じる道路で、コンクリート擁壁の撤去作業をしていた25歳の技能実習生の男性が、重さ1トンのコンクリート柱の下敷きになり、大腿骨や骨盤を折る重傷を負いました。

5日午後3時50分ごろ、富山市小見の北陸電力小見発電所近くの道路で「20代の男性作業員がコンクリート製の柱に足を挟まれた」と消防に通報がありました。

富山南警察署によりますと重傷を負ったのは25歳のベトナム人技能実習生の男性で、道路の擁壁の撤去作業をしていたところ、コンクリート製の柱が倒れてきて下敷きになり足を挟まれたということです。

事故当時、作業は4人で行われていて、クレーンのフックにコンクリートの擁壁や柱を取り付けたり外したりする、玉掛けとよばれる作業をしていました。

倒れたコンクリート柱は縦55センチ、横58センチ、長さ2メートルの四角型をしていて重さは約1トンです。

技能実習生の男性は病院に救急搬送され、骨盤と左の大腿骨を折る重傷です。命に別状はないということです。警察が詳しい状況を調べています。