能登半島地震の経験から、避難所が無人でもカギを取り出すことができる「スマートロック化」を求める意見が30日の住民とと自治体との意見交換会で出ました。
これは能登半島地震で被害を受けた富山県高岡市横田地区と高岡市との意見交換会で住民側からでてきたものです。このなかでは、避難所の運営方法についての意見が相次ぎました。


高岡市横田地区の住民「スマートロックで解錠は出来るんですけど備蓄品を納めているところの部屋の解錠が出来ないんですよ」
高岡市 角田市長「備蓄保管庫が開かないという課題もわれわれは認識をしておりますしそこに関してはどういった形がいいのかということををこれから皆さんと話をさせていただきたいと思います」

また、避難所運営における役割分担を明確にしてほしいとの意見があがり市は今後、市職員や防災士などがそれぞれの立場がわかるようビブスの配布を検討していると述べました。
