プロ野球・巨人で活躍した原辰徳さんら球界のレジェンドが、8日能登半島地震で被災した氷見市を訪れ、子どもたちにグータッチで元気を送りました。

セパ両リーグで首位打者を獲得、WBCで世界一にも輝いた内川聖一さんに。元メジャーリーガーの五十嵐亮太さん。巨人のスターとして、選手、監督として活躍した高橋由伸さんら球界のレジェンドが7日、アルペンスタジアムに勢ぞろいしました。

これは、野球を通して子どもたちの心や体の成長、フェアプレーの大切さなどを学んでもらいたいと、全国で開かれている野球教室。県内での開催は初めてで富山市内の少年野球チームからおよそ330人が参加しました。

発起人は、現役時代、「若大将」として親しまれた原辰徳さんです。

若大将は、早速、子どもたちにバッティングの極意を伝授しました。

原辰徳さん:
「下がしっかりしているからバーンと打てる。みんな下が弱いから手で打とうとするからなかなか当たらない」「カキーン」「いいね」

レジェンドたちからの直接指導に子どもたちは目を輝かせていました。