行方がわからなくなっていたお年寄りを助けたとして17日、富山市の大学生2人に警察から感謝状が贈られました。
高岡警察署の谷川克也署長から感謝状を受け取ったのは、富山国際大学2年生の河岸祐夏さんと熊膳悠さんです。
河岸さんと熊膳さんは8月8日、バスで通学中、富山市までの道のりを教えた70代の女性が教えたところとは別のバス停で降りてしまったため、女性に声をかけ保護しました。
女性はこの数日前、自宅を出て行方がわからなくっていたそうで、家族から警察に届けが出されていました
熊膳悠さん:
「実際に警察の方々や家族の方々が数日前から探されていたということを知ったときに、本当に無事に見つかってよかったなというか、安心したというか、ほっとした気持ちになりました」
河岸祐夏さん:
「家族の方とおばあさんが再会されたときの顔が印象に残っていてよかったなと思いました」
女性のカバンの内側に家族の連絡先が書いてあったことが、こうした保護、助けにつながったといえそうですね。