一方、日陰に停めた場合も…、30分後には車内の気温が35℃に達しました。

これは熱中症指数(WBGT)31を超えた、熱中症の「危険レベル」に値します。日陰に停めたとしても「少しの間なら」「寝ているから」と、子どもやペットを車内に残すことはとても危険です。
南砺消防署第2課 篠原正之課長(当時):「そのまま救出が遅れれば、もしかしたら子どもさんが熱中症になったりとか、大変な事案になっていたと思います。我々が到着する前にはすでに男性によって子どもが助けられていたと聞いておりますので、勇気ある行動だったと思います」