30日未明、富山市の県道で軽乗用車が男性をはねてそのまま逃げたとして、県警は、軽乗用車を運転していた代行運転手の54歳の男を逮捕しました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、富山市鍋田の自動車代行運転手の小出秀光(こいで・ひでみつ)容疑者(54)です。

警察によりますと、小出容疑者は、30日午前2時半ごろ、富山市堤町通り二丁目の県道で、軽乗用車の運転中に、道路を横断していた50代の男性をはねてそのまま逃げた疑いがもたれています。はねられた男性は軽傷です。

警察の調べに対し、小出容疑者は「事故を起こして逃げたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、小出容疑者が勤務中だったかどうかは捜査中としていて、事件のいきさつについて詳しく調べています。