旅館のビュッフェに並べられた刺身、さわらの幼魚「さごし」です。この魚たち、漁獲量が安定しないなどの理由で買い手がつかない「低利用魚」いわゆる “もったいない魚” です。

このビュッフェは、宇奈月温泉の旅館「やまのは」が魚津漁港の現状を知って企画したもので、20日から魚津産の「低利用魚」を使ったメニューを提供します。

富山湾内でも特に魚種が豊富な魚津漁港では、買い手がつかない「低利用魚」が漁獲量の1割にものぼっていて、その活用方法が課題となっていました。

魚津漁業協同組合 組合長 濱住博之さん:「限りある資源を有効に活用していかなければならないので、今まで食べたことのないような美味しい魚を味わう機会になるんじゃないかと思います」

ビュッフェでは、スーパーに並ばない珍しい地元の魚を楽しんでもらいたいとしています。

試食した女将「魚のうまみを上手に引き出してあるかなと思いました。本当に新鮮だってことは食されたらわかります。本当においしかったです」

「やまのは」では、年間を通して「低利用魚」のメニューを提供していく予定です。