ウイルスに感染したパソコンのトラブルを解決する名目で、60代の男性が45万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあっていたことが、7日までにわかりました。

3月3日、高岡市内の60代の男性が使用していたパソコン画面に「トロイの木馬に感染しました」などと表示が出ました。

60代男性は、表示された「010」から始まる電話番号にかけると、片言の外国人の男が出て「ウイルスを解除するために5万円かかります」などと言われました。

60代男性は男の指示に従い、近くのコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーのカードを購入、カードのシリアル番号を入力しました。

すると、片言の外国人の男が「番号が間違っている、5万円は返却するから10万円分の電子マネーを買ってきてください」などと言われ、再びコンビニでカードを購入、シリアル番号を入力しました。

その後も「番号が間違っている」などと言われ、「15万円返金するから30万円分のカードを買ってきて」などと言われ、30万円分を買いシリアル番号を入力しました。

さらに「番号が間違っている」「返金するから60万円分の…」などのやりとりとなり、お金がないと伝えると「明日の午前10時に電話するから用意して欲しい」などと言われました。

ここで、60代男性がパソコンのリース会社に連絡すると、リース会社から詐欺ではないかと言われ警察に届け出て、最終的に45万円をだまし取られたことがわかりました。

警察は、パソコン上にウイルス感染等とポップアップ表示で警告し、電話でサポートなどの費用を請求しいてくるのは特殊詐欺の手口であるとしています。

そのうえで、不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察に相談するよう呼びかけています。