巨大な雪の壁『雪の大谷』で知られる立山黒部アルペンルートで、全線開通に向けた準備が進んでいます。
北アルプスを貫き富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルート。今年で全線開業55周年の節目を迎えます。
青空が広がった8日は、後立山連峰の稜線をくっきりと望むことができました。
アルペンルートの最高地点=室堂では…。
「間もなく全線開通する立山黒部アルペンルート。標高2450メートル地点では、ブルドーザー8台がフル稼働です」

全長30キロにも及ぶ道路の除雪作業は、2月上旬から始まり、9日の完了を見込んでいます。

「『雪の大谷』から続く雪の壁は10メートルほど積もっています」
訪れる人を圧倒する『雪の大谷』。
壁の高さは、一番高いところで例年並み(過去20年の平均)の16メートルほどとなる見込みです。
立山黒部貫光 瀧林智彦総務課長
「今年は営業開始から55年。世界に誇る『雪の大谷』の景色を観光客に楽しんでもらいたい」

一方で、長年観光客を迎えてきた室堂にあるホテル立山。施設の老朽化などにより、今シーズンの8月末で半世紀以上続けてきた宿泊サービスを終了します。


惜しむファンのために、館内の歴史を振り返る特別ツアーなどを企画しているということです。

ホテル立山 赤坂郁人支配人
「山岳リゾートはこれからも未来永劫続きますのでお客様の一生の思い出となるおもてなしをしたいです」

立山黒部アルペンルートは、今月15日に全線開通し、観光シーズンが幕を開けます。











