東日本大震災きっかけに加入率急上昇
一般的に被害は全損、大半損、小半損、一部損の4つの区分に分かれていて、大手保険会社、三井住友海上の保険では被害の状況にあわせて保険金を支払います。

松原弘さん「16年前に能登半島沖地震がありましたよね。あの時に入ったんですよ。これからの生活の足しにする」
鑑定人・半田伸さん「金沢市内だと一部損が多かったが、七尾の方まで来ると小半損、大半損が多く見られる」
三井住友海上によりますと、地震保険では家の図面のほか、壊れたものは捨てずに保管、もしくは写真を撮って証拠を残すと査定の対象になるということです。
東日本大震災があった福島県では、火災保険に加入している人のうち、地震保険の加入率は昨年度の時点で80.7%で、東日本大震災をきっかけに20ポイント近く上昇しました。

地震大国日本では、備蓄や防災グッズだけでなくお金の備えも見直す必要があるかもしれません。










