大手スーパー・イトーヨーカドーの福島店と郡山店が5月に閉店することを受けて、福島と郡山のハローワークは29日に雇用対策本部を設け、離職者の再就職支援にあたることになりました。

大手流通のセブン&アイ・ホールディングスは傘下のイトーヨーカドーについて、経営合理化のため福島店を5月6日、郡山店を5月26日に閉店することにしています。

このため、2つの店舗から多くの離職者が出るおそれがあることから、福島労働局は福島と郡山のハローワークに雇用対策本部を29日設け、2つの店舗の離職者の再就職の支援や対策にあたることにしています。2つのハローワークでは、それぞれ1月31日と2月27日に対策本部会議を開き、地元の自治体を交えて連携を図ることにしています。