3月に開幕する春のセンバツ高校野球の出場校が26日に発表され、福島県から学法石川が選ばれました。
学法石川の春のセンバツ出場は1991年以来、33年ぶり4回目。春夏を通じての甲子園出場は1999年の夏以来、25年ぶりです。
東北の3枠にはそのほか、青森の青森山田と八戸学院光星が選ばれました。
学法石川は、去年秋の東北大会に福島第3代表として臨み、宮城と秋田の第1代表を破り、準決勝で青森の八戸学院光星(秋の東北大会準優勝)に0対1で敗れていました。選考委員会は、学法石川の選出の理由として「宮城県と秋田県の1位を破ったことを高く評価した。投手力、打撃力を総合的に判断した」とコメントしています。
春のセンバツは、3月8日に組み合わせ抽選会が行われ、18日に開幕します。
【学法石川の選出理由について・選考委員のコメント】
東北大会で決勝に進んだ2チームをまず選出し、準決勝に進出した2チームから最後の1校を選びました。福島県大会3位で出場しましたが、宮城県・秋田県の1位校2校を破っての準決勝進出が高く評価されました。左腕エースの佐藤投手、捕手もつとめる大栄選手も完投できる目処が立ち、大きな収穫となりました。攻撃力は少ないチャンスを確実に得点につなげる粘りのある打線で、小技を絡めた機動力野球もできます。また、攻守交代のキビキビとした動きは好印象です。投手力、打撃力を総合的に判断し、決勝に進んだ2校につぐ力を持つとして、3校目に選ばれました。










