今シーズン最強の寒波で、25日は会津を中心に大雪となり、交通機関などにも影響が出ました。
強風で吹き上げられた雪。地吹雪で目の前は真っ白に。
小枝佳祐記者「猪苗代町ではホワイトアウトが発生し、数メートル先が見えないほど見通しが悪くなっています。」
埼玉からの観光客「前見えなかったですね、ホワイトアウト完全にしてしまって」
長野からの観光客「道分からないくらいで、いま雪に突っ込んじゃったんですけど、自力で抜け出してなんとかなりました」
25日の県内は強い冬型の気圧配置の影響で、会津を中心に大雪となった所がありました。雪は、中通りの北部でも。
伊藤大貴記者「福島市は細かい雪が降り続き、体の芯から冷えるような寒さです。足元を見ると、乾いた雪が5センチほど積もっています。」
最大で9センチの雪が積もった福島市。25日朝、JR福島駅前では、通勤・通学でバスを待つ人で混雑しました。

福島市の人「結構バスが遅れた。途中で乗れない人もいた。2本前(のバスに)に乗った」
高校生「すごく寒い。(インナーを)分厚いものにしたり、ニットを着たりしている」
この雪で、只見線と奥羽本線の一部の区間で終日運転を見合わせるなど、鉄道にも影響が出ました。
26日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで会津の山沿いで60センチ、会津の平地と中通りの山沿いで30センチなどとなっています。気象台では、中通りと浜通りでは夜のはじめごろにかけて、雪を伴った強風に注意・警戒するよう呼びかけています。











