プロバスケットボールBリーグ2部の福島ファイヤーボンズは21日、ホームで岩手ビッグブルズと対戦。窮地のチームを救ったのは、24歳の若きシューターでした。
後半戦の巻き返しに向けて、20日に続き勝利が欲しいボンズ。同じ東北のライバルで東地区6位の岩手をホームに迎えました。
前半躍動したのは、 リトアニア出身のアイヴァナーカス!アイヴァナーカスを中心に得点を重ね、ボンズが15点リードで前半を折り返します。
一方、後半に入ると岩手が猛反撃!ボンズは逆転を許し、一時は9点差まで突き放されます。しかし、あきらめたらそこで試合終了。最終、第4クォーターにドラマが待っていました。
実況「田渡にボールを託します。田渡からエチェニケのダンクシュート!これで3点差!」
じわじわとその差を詰めていくと!
実況「加藤の3ポイント決まった!これで同点!ここまで追いついた!加藤嵩都!」
そして、残り1分30秒で同点の場面に!
実況「加藤がまわりこんで逆転!遂にボンズが逆転しました」
試合は、81対78でボンズが勝利。鮮やかな逆転劇でシーソーゲームを制し、栗原ヘッドコーチ就任後初の連勝となりました。










