福島県会津坂下町の奇祭「大俵引き」で使われる大俵が完成し、21日、お披露目されました。
会津坂下町の大俵引きは、400年以上前から伝わる奇祭で、紅白に分かれて引き合い、赤が勝てばその年はコメの値段が上がり、白が勝てば豊作になると言われています。
町では12月4日から大俵づくりが始まり、21日は仕上げとなる飾りしめ縄が取り付けられ、高さ2.5メートル、重さ5トンの大俵が完成しました。
大俵づくり班長・長峯伸さん「少しでも明るい世の中になってもらえるように、そういう大俵引きにしていただきたいなと思います」
会津坂下町の大俵引きは、来年1月14日に行われます。










