サッカー明治安田生命J3リーグの福島ユナイテッドFCは13日、来季の監督にJ1の川崎フロンターレコーチの寺田周平氏が就任したと発表しました。
寺田氏は、神奈川県横須賀市出身の48歳。川崎フロンターレでプレーし、32歳の時には日本代表に選ばれました。32歳での代表初選出は、Jリーグ発足後の最年長記録。現役引退後は、川崎の育成年代で監督やコーチ、2020年からはトップチームのコーチを務め、20年、21年には、川崎のJ1制覇に貢献していました。
現在、ユナイテッドを統括する関塚隆テクニカルディレクターは、寺田氏の現役時に川崎で監督を務めていました。
今季のユナイテッドは、昨季に続き元日本代表の服部年宏監督が指揮をとりましたが、成績は低迷。シーズン途中から指揮をとったコーチの依田光正氏が15位まで順位を上げましたが、これまでに依田氏の契約満了が発表されていました。
ユナイテッドは、指導に実績のある監督で悲願のJ2昇格を目指します。
【寺田周平監督のコメント全文】
来シーズンより福島ユナイテッドFCの監督を務めることになりました寺田周平です。
監督のオファーを受けたときに、福島ユナイテッド FCの目指すサッカースタイルをお伺いしたところ、自分のイメージと合致したことを喜びました。よって、このありがたいオファーをお受けすることにいたしました。
選手たちが楽しくプレーしながら躍動することで、多くの人を魅了するサッカーを展開したいと考えております。また、勝利にこだわる姿をお見せし、福島のみなさまに活力を与えられるよう、選手、スタッフ一丸となってがんばります。2024シーズン、共に戦いましょう!










