夏の高校野球の注目校を紹介するシリーズ「つなぐエール甲子園へのキセキ」。
5回目の今回は福島東にスポットを当てます。

シリーズ「つなぐエール 甲子園へのキセキ」

春の福島県大会でベスト8に進出したチームはこの夏、初戦で強豪の東日本国際大昌平と激突。注目の好カードに臨むチームを引っ張るのは、福島県内屈指のホームランバッターです。最後の夏にかける思いに迫りました。

気温34度。ジリジリとした日差しを受けるグラウンドにハツラツとした声が響きます。選手42人の福島東。チームの持ち味の一つが攻撃力です。チームを率いる渡辺一広監督は、そんなチームを「近年で最もパワーがある打線」と評します。

近年で最もパワーがある打線が持ち味の福島東

渡辺一広監督「例年になく長打が出る割合が高いので、ビッグイニング(大量得点を奪う回)を作れるのが強み」

3試合を戦った春の福島県大会ではホームラン4本を含む12本の長打を放つ強力な打線を武器に、ベスト8に躍り出ました。その打線を引っ張るのは3番の阿部勇星選手です。身長177センチ体重82キロの鍛え抜かれた体、そしてボールをとらえるインパクトの強さとパワーが特徴の阿部選手。

高校通算本塁打は31本。県内屈指のスラッガーだ。

高校通算本塁打は31本。1年生の秋から主軸として活躍、去年の夏の大会では初戦に満塁ホームラン、強豪・学法石川との一戦では先制点を奪う長打を放つなど勝負強さも魅力です。

阿部勇星選手「(相手のピッチャーは)同じ高校生なのでびびらないで「打てる」という気持ちを持って打席に入っている」