最終戦で依田監督「温かい声援に感謝」

そして、2日のシーズン最終戦。今季での退任が決まった依田監督のラストゲームを有終の美で飾れるのか、期待が高まりました。

試合はユナイテッドのペースで進み、序盤から立て続けに琉球ゴールを脅かします。迎えた後半41分。ユナイテッドにカウンターからビッグチャンスが!ポーズしかし、惜しくも枠を捉えられず。

攻め立てたユナイテッドでしたが、一度もゴールネットを揺らすことはできず、0対0の引き分けで試合は終了。

試合後にサポーターからは「選手・監督・スタッフ・スポンサー福島のために闘った仲間へ感謝」と書かれた大きな横断幕が掲げられました。

鈴木勇人代表「最後の最後まで諦めずにホームもアウェーも雨のときも応援いただいたファン、サポーターのおかげだと思います。本当にありがとうございました」

ユナイテッドは、今シーズンを20チーム中15位で終えました。

山本海人主将「服部前監督が戦術を主に担当して、そこに上乗せで依田さんが気持ちの部分を前面に押し出すことを許容してくれて、みんなのびのびとできる雰囲気を作ってくれたと思いますし、すごく感謝の気持ちでしかないですね」

依田光正監督「コーチのときも監督のときも、いつも変わらず温かい声援をくれる、後押ししてくれる環境はなかなかないと思いますので感謝ですね」

試合後スタンドからは「依田監督ありがとう」という声が飛んでいました。来シーズンの飛躍に期待です。