今年、福島県内で警察が認知した刑法犯は6500件あまりで、去年の同じ時期と比べ900件以上増えたことがわかりました。
県警察本部によりますと、今年、県内で警察が認知した刑法犯は10月末現在、6564件で、去年の同じ時期と比べて900件あまり増えました。犯行別にみると、窃盗犯が4606件と全体の7割を占め、去年の同じ時期と比べて544件増えています。
なかでも、自転車窃盗は849件で、去年の同じ時期と比べて182件増えていて、被害者のおよそ4割が高校生だということです。また、車上狙いも291件と、去年の同じ時期よりも29件増えていて、カギをかけていなかったケースが全体の7割を占めています。
警察は、車を離れる際は貴重品を車内に置かず、必ずカギをかけるよう呼びかけています。










