今年、福島県内で発生したなりすまし詐欺の被害額は、10月末までに1億1100万円あまりと、去年よりも1億円あまり減少しました。
県警本部によりますと、今年1月から10月末までに県内で発生したなりすまし詐欺の被害件数は68件と、去年の同じ時期よりも22件減少しました。被害額も1億1157万円と、1億117万円減りました。
被害者の年齢別では、65歳以上が全体のおよそ7割を占めています。
手口別にみると、架空料金請求が31件と最も多く、このうちの25件が電子マネーによる被害です。
警察では、電子マネーで料金を支払うよう指示された場合は詐欺を疑うよう呼びかけています。










