みなさんは「介助犬」をご存じでしょうか?介助犬は、手足の不自由な人の日常生活を補助するイヌのことで、靴を脱がせたり、落ちたものを拾ったりと特別な訓練を受けています。
9日、福島県桑折町の小学校では、介助犬への理解を深めてもらおうと特別授業が開かれ、児童およそ30人が参加しました。子どもたちは、床に落としたカギを介助犬に拾ってもらうなど、直接触れ合いながらその役割を学んでいました。
男子児童「言ったことを果たしてくれる、すごい犬なんだということが分かってうれしかった」
女子児童「(もし街中で見かけたら)信号とか渡りそうだったら「大丈夫ですか」とか手伝ってあげたりとかして少しでも楽にしてあげたい」
日本介助犬協会・渡邊真子さん「介助犬を持ちたいけど、本当に自分が持って大丈夫かなという方がいるので、そういった方に介助犬の情報がいきわたってほしい」

日本介助犬協会では、今後もこうしたイベントを各地で開き、介助犬の認知度を向上させたいとしています。